時代を築いた名馬”コダマ”

時代を築いた名馬”コダマ”とは

コダマは時代を考慮しても小柄な馬体で、それでいながら二冠を達成し通算成績17戦12勝の好成績を収めた名馬です。
馬主は伊藤由五郎に、調教師は武田文吾でした。

時代を築いた名馬”コダマ”の活躍

コダマの経歴は1959年の9月20日に新馬戦でデビューをして、鞭を使われることなく2馬身半差の危なげない勝利を飾り競走馬として好スタートを決めました。

この時の勝利で早くも東京優駿を見据えたローテーションに切り替えられることとなり、続く宝塚3歳ステークスでも無理に追われることはありませんでしたが5馬身差の圧勝をすることになりますますその期待は高まることとなりました。
続く阪神3歳ステークスでも余裕の勝利を飾り、クラシックへの期待は大きく高まることになったのです。

年が明けてからも連勝は続き皐月賞の前までは5戦5勝という完璧な競走成績を残し、クラシック初戦を迎えることになりました。
皐月賞では1番人気に支持を集め大方の人の予想通り本番でも6馬身の勝利をおさめ、無敗でまずは一冠を手にしました。
そしていよいよ大目標である東京優駿となりましたが、ここでは着差は四分の三馬身しかつきませんでしたが、レコードタイムでの勝利となり見事ダービー馬となることができたのです。

ところがここから華々しい戦歴に傷がつくことになってしまい、脚部不安によって年末まで連敗が続き菊花賞でも5着に敗れ三冠を達成することはできませんでした。

その後もコダマの能力を考慮すると冴えないレースが続きましたが、ラストランとなる宝塚記念では一番人気に応えてしっかりと優勝をすることになり、有終の美を飾り競馬史に名を残すことになったのです。
コダマもまた時代に名を残した、名馬の一頭となっています。